エリファゴルフクラブは、横浜の日吉カントリーを中心に、白糸台、府中でゴルフ教室を開催しています。

金仙花&大森均のゴルフスクール エリファゴルフクラブ

レッスンリポート

レッスン3:

当たり前のことが当たり前にできない!

今日はかねてよりうまく打てたためしのないベアーラウンドからのショットについてレッスンをしてもらいました。大森プロいわく結局のところ僕の悪い癖であるすくい打ちのためにあったってもトップかひっかけしかでないとのこと、さっそくレッスンにはいります。

もう何度も聞かされている2Fから1Fに打つようなイメージで低いボールを打つ練習になりました。大森プロの持論である、ロフト以上にロフトを殺して打て、を30ヤードから50ヤードの範囲で実践して打ってみるのですがどうしても打ち上げてしまい高いボールになってしまうのです。なぜかといえば体重移動に問題があり、左足にうまく重心が移っていかないためなのです。そのために右肩が下がってしまう。つまりレベルに身体を使うことができないのです。レベルに身体を使うこと。いろんなレッスン書に書いてあり何度も何度も指摘されていることでありながら自分にできないのです。あまりに何度も聞きすぎて常識になり、レッスンの決まり文句になっているのににもかかわらず自分にはできないことにいまさら驚くのです。情報としては何の新鮮さもないことでも自分にできないことは、いつも新鮮で新しいものとして受け取らなければならないと自分に言い聞かせました。ついつい身体を上下に使ってしまうのです。目線の高さを変えないようにという教えもありますが僕にはぴんと来ないのです。相変わらずすくい上げるような動きのままです。

業を煮やした大森プロは、口につまようじかティーをくわえて打ってみろ、と言うのでティーをくわえてティーがボールに向いたまま打ってみると、ヘッドアップが抑えられ前傾角度が変わらないまま打てるので、身体の暴れや上下動がなくなってヘッドが上から入ってくるようになりました。クラブが通過するまで頭を上げずにいることで体重移動が適切におこなわれヘッドが低く目標に出て行くのだそうです。前傾角度を変えないことを体感するためのドリルとしてつまようじでもボールペンでもくわえて、その先がインパクトが終わるまでボールのほうを見ているようにスイングするのは実践的だと思いました。

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