エリファゴルフクラブは、横浜の日吉カントリーを中心に、白糸台、府中でゴルフ教室を開催しています。

金仙花&大森均のゴルフスクール エリファゴルフクラブ

レッスンリポート

レッスン4:

ショートアイアンはコンパクトスウィングで!

グリーンまであと100ヤードというところで、ウエッジやショートアイアンですくいうちしてひっかけやダフリやトップをだし、悔しい思いをすることが多いので今日は9番アイアンを中心にレッスンしてもらいます。

力んで上体から打ち込んでしまうので体重が左にうまく乗らないで右足体重のまま打ってしまうのが原因であると先生に指摘され、下半身からの正しいダウンスイングが不可欠なのだといまさらながら痛感する。僕の癖であるインサイドアウトの軌道をインサイドインの軌道に修正するためには、左手が8時から9時まではヘッドが遅れて降りてきてそこから急激に体を追い越していく感じをつかまなくてはならないとのこと。僕の場合は状態が力んで左肩が浮いて右足体重になり、左の股関節にスムーズに体重が移らないのです。それと僕のこのような癖を助長したのは、ショートアイアンは7対3の左足体重で打つべしとのレッスン書のせいでもあります。そのせいでインパクトのときに右足体重になってしまうよくあるリヴァースピヴォットになっていたのです。大森プロに言わせると、たとえ左足体重で構えてもテークバックでは必ず右足に体重を移動するはずだということですが、その感覚が僕には長い間わかりませんでした。

ショートアイアンはスタンスが狭いので体重移動が大きくならないけれど、必ず体重移動は行っているのだ、との大森プロの指摘に従ってアドレスのときに自分の打つボールの30センチ後ろにもうひとつボールを置いて、後ろのボールにあたらないように打つ練習をしました。この練習はすくい打ったり、あおったりする人には効果的な練習だと思います。体重がスムーズに左に移動しないと右側のボールに当たってしまうからです。この状態で体が開いて右足体重にならないように注意しながら、いつものようにライナー気味のボールを打ちました。ショートアイアンはある距離を正確に打つクラブなので大きなフィニイシュをとる必要がないとのことで、フィニイシュを小さくしました。僕のフィニイシュはいつも首に巻きつけるくらい大きくとっていたので、小さくすると3時ぐらいで終わるショートスイングになったようで違和感がありましたが、大森プロにそれがショートアイアンのフルスイングだといわれ、今日からショートアイアンは9時から3時までのイメージで振ればよいということにしました。クラブには慣性がつくので自分では9時から3時に振っていると思っても、実際にはフルスィングになっているのです。この範囲で低いボールが打てることが正しい体重移動の証明になるのだ、と大森プロ。

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